株式会社シマムラ 社員 のWです。7月1日（金）、県主催「デザイン経営シンポジウム」に参加してきました。
会場には200名弱の参加者がおり、関心の高さがうかがえました。

基調講演は、全国で生活雑貨の販売を展開する、株式会社中川政七商店の会長 中川政七さん。
　
「日本の工芸を元気にする！」というビジョンをすえ、常にそのビジョンに沿った取り組みをされてきたそうです。
第一線でご活躍する経営者のお話は大変示唆に富むもので、何度も思い返したい内容でした。

　
中でも印象に残った言葉を紹介させていただきます。

・ブランドをつくるとは、すべてのタッチポイントをコントロールしてあるべきイメージを作っていく作業

・ビジョンとは会社が目指すべき最上位概念

・ビジョンとして掲げていることと、実際やっていることが一致しているか

・ビジョンと同様に営業利益は当然大切だが、判断に迷った際に優先すべきはビジョン

・会社の力＝ビジョン×競争戦略×組織能力（当たり前のことが当たり前にできているか）
ビジョンにとらわれがちだが、組織能力がもっとも上げやすい項目

・ビジョンは自己実現、利益追求、社会貢献の３つが重なった部分であるべき
仕事現場でも社会に対して良いことをしている実感を持てることが大切

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弊社は今年創業180年を迎えます。
　
和歌山という土地でうまれ、長い間育み守ってきた思いを次世代へと引き継ぎたい。
今一度初心にかえり、自己研鑽とともに私たちがすべきことに新たな気持ちで向き合ってまいります。