2026.09.10
「髪油」という言葉を聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
今ではほとんど聞かない「髪油」という言葉。
現在でいうと、髪を整えるためのスタイリング剤やヘアオイルなどにあたるものです。
弊社シマムラの始まりは1842年。当時つくっていたのが、この「髪油」でした。

江戸時代の髪型といえば、男性のちょんまげや、女性の結い上げた髪。
こうした髪型を整えるために使われていたのが、髪油です。
髪をまとめやすくしたり、艶を出したり。髪型をきれいに仕上げるために、髪油は大切なものでした。
そんな髪油が、今も使われているのをご存じでしょうか。
そのひとつが、お相撲さんの髷です。あのきれいな大銀杏も、鬢付け油を使って髪を整えています。
力士が髷を結うときに使っているのが、「鬢付け油(びんつけあぶら)」といって、なたね油やモクロウなどを原料に作られた整髪油なのです。
江戸時代から使われてきた髪油が、今もこうして受け継がれていると思うと、感慨深いですね。
1842年に髪油づくりから始まったシマムラも、今はヘアバームなどをつくっています。
形は変わっても、髪を整えるものづくりは今も続いています。
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