株式会社シマムラ 社員Wです。
さて、現在弊社は県が主催するデザイン経営価値共創事業「VALUE」へ参加しています。

※VALUEの詳細はこちらをご参照ください。
https://www.mitemo.co.jp/info/wakayama_value/

〇３月成果報告会に向けて

昨年8月よりブログでも何度か発信している上記プロジェクト。

 昨年9月～11月のワークショップで学んだことをもとに、
引き続き、私たち事業者が中心となり、新しい事業開発を見据えた取り組みを進めています。
プロジェクトを通してご縁をいただいた支援者（デザイナー、社会人）の皆さま、実績・実践豊富なアドバイザーの方々、
そして県ご担当の方が、ともに知恵を出し、力と勇気を与えてくださっています。
自分一人で、一社のみでできることなんて、たかが知れていることに改めて気づかされる日々です。
揺るぎない想いとともに、いかに周囲に軽やかに相談し、繋がり、実現に向けともに進んでいくことができるか。

一つ一つが、我々にとって挑戦です。



なぜ、私たちが今、このような挑戦をするのか。 

それは、シマムラの確かな未来を切り拓くためです。
歴史を、想いを、繋ぎたいからです。
小さな企業でも挑戦できる、小さな企業だからこそできることを証明したいと思っています。

この五カ月の間、考え続けていることがあります。 

シマムラは社会において、地域において何者なのか。
シマムラはこれまで誰を幸せにし、これから誰に幸せを届けていきたいのか。
私たちが考える「幸せ」とは、誰がどのようになることなのか。
私たちが、鮮やかに実現したい未来はなんなのか。

長い歴史において、今、足元を、土台を見つめ直す時がきています。
私たちは、お客様のお声にもっともっと耳を傾けていく必要があります。



本日は抽象的なお話になってしまいました。
具体的な計画が完成した際には、是非皆さまにもお伝えできればと思っています。


100年前に小豆島に植えられたオリーブの樹木。
年輪を刻み少しずつ少しずつ大きくなってきました。

シマムラも同じです。
この先も確かな歴史を重ね、幸せの「輪」を少しずつ広げていく姿を想像します。